5月4日、エトレンヌバレエスペース白金生徒発表会・BALLET BOX vol.2
がおかげさまで終演いたしました。
どちらも多くの皆様に足を運んで頂き、あたたかい雰囲気の中開催できました
こと、心より御礼申し上げます。
ご協力頂いたスタッフ・関係者の皆様にも改めまして深く感謝致します。
生徒発表会は、クラスごとの作品や全員での作品など・・・小さい子から
高学年の子まで多くの作品を踊り、ひとりひとりが主役となる舞台となりました。
踊りはもちろんのこと、楽屋や袖での様子を見ていると、やはり1年毎の
成長がそれぞれに見られて、しっかりしてきたなと感じる場面も多くありました。
舞台という非日常の空間に立ち、練習では経験したことのない「何か」を
肌で感じたようです。踊り終えてからの表情を見ると、達成感や自信や・・・
いろいろなものが身体からみなぎっている様子に、私自身も生徒たちから
エネルギーをもらえました。
BALLET BOX vol.2では、BALLET BOX vol.1とはまた違うコラボで、
誰もが楽しんで頂ける舞台を目指して構成演出振付をしていきました。
ダンサーもみんな作品へ情熱を持って、得意不得意を超えて踊りに
向き合っていたように感じましたし、音楽家の皆さんも、お互いに
助け合い、また様々指摘し合いながら本番は特に踊りへの尊敬を
非常に持って奏でて下さったように感じました。
特筆したいのは、谷バレエ団の先輩である伊藤範子さんの瀕死の白鳥。
袖から観ていてもただただ感動しました。
この舞台に関わって下さった皆様が、今後ふとした瞬間にこの舞台を
思い出したり、それが力になるようなことがあるならば・・と思います。
とても嬉しい評も多く頂き、何より観に来て下さった皆様に足取り軽く
帰って頂けたようで嬉しい限りでした。
誠に有り難うございました。
写真・・・スタジオリハーサルにて
音楽家の皆さんもバレエポジションで!
宮城文